2024年の年末、母と忘年会としけこみました。
一週間前に当日予約しようとしたら貸し切りで入店できなかったお店。
(忘年会シーズンは早めに予約しないとね)
その名も「源さん」
予約時に「お酒を呑む人がいること」が食事の条件であることを教えてもらいました。
電話口でそう伝えられたのが初めてだったのですが、今回は「呑む為に選んだお店なので」と伝えました。
オープンの18時に予約を入れたので、いざ入店!
大将が気さくな人で、着席後に「こんなのあるよ~。」と今日のおすすめメニューを説明してくださいました。
鶏料理のお店で、特にせせりを押している印象がありました。
お通しも数種類の鶏の部位が入った煮込みがでてきました。
これがまた美味しい。
鮮度がいいから、塩でお酒が進みます。
鶏だけではなく、寝かせた魚のお刺身もねっとりと甘みがあり舌が喜んでいました。
大将に「生の鶏大丈夫?」と確認され、「大丈夫です!」と返事。
話をしていると「こんなのできる?」と依頼すると、できることは応えてくれるんだとか。
女性の「いろんな種類食べたい」という注文に答えられるように努めてくれるそう。
そうやって、日々お客さんの求める注文にこたえていたらレパートリーは100以上になったんだとか。
メニューにない無茶ブリは常連さんならでわだなと感心しながら聞いていました。
「これとこれとこれの小鉢ください」と言ってみたかったが、初見なので次回チャレンジすることにしました。
空軍の写真やサインが置いてあり、「大将はもしかして軍あがりの人?」なのかと思って聞いてみました。
どうやら、大将がファンで自衛隊のお客さんが来たときにサインをもらったんだとか。
なんでも、女性でたった一人だけという超難関の試験?に受かった人にもらったんだとか。
楽しそうにお話してくれる大将。趣味というか好きなことがあるのは素敵なことですよね!
カウンター席でこういう話をするのも良し。しっぽりひとりでお酒を楽しむのも良し。
みんなでワイワイ楽しむのも、もちろん良し。
そんな自由を感じたお店です。
お店の料理はどれも美味しく、「他の人にもおすすめしたいね」と話していました。
レバーが苦手なのですが、こちらではミディアムレアで美味しくいただけました!
こちらに来たら頼もうと思っていた「奥の松」という冷酒もしっかり楽しみましたよ。
フルーティで、スッキリとした印象でした。
辛口が苦手なので、フルーティなのをチョイスするのですが気づいたら飲みすぎていることがあるのが日本酒。
水のように飲める日本酒は、量を調整しないと後で後悔することがあります。
奥の松はフルーティでありながら量を飲み過ぎず、後ですごい酔いがくるということもなかったです。
料理とお酒を楽しみながら呑むのに最適です!
料理は売り切れることがあるので、18時に予約したのは正解だったなと思いました。
また、どこかのタイミングで来たい!
そして、次は「こんなのできますか?」とオーダーしてみたいと思いました。