ちょっと!そこの金欠さん!いいこと知ったんだけどね。
道端に生えてる雑草も食べれるものがあるらしいよ!
いや、そんなこと大人なら知っていることですよね。
今更って感じかもしれません。だってタンポポだって食べられるんだもん!

たんぽぽは花・茎・葉すべて食べれることでも知られています。
では今回紹介したい雑草とは?
まず一つはスイバと呼ばれる植物です。

これ近所でよく見かける植物なのですが、植物図鑑によると食べれるらしいんです。ウィキペディアでも食べられるとありました。

でも素人が間違ったものを多量に食べてはいけませんよね。(少量でも危険なものもあります)
とりあえず、葉の部分は特徴的な酸っぱさがあるようなのでかじってみることにしました。
あら?
思っていたよりさわやかな酸っぱさでは??
そのあと甥っ子にも食べさせてみたら「おいしい」と言って食べ始めました!
食べ過ぎるとすっぱさの原因であるシュウ酸やシュウ酸カリウムの多量接種に繋がりますが、適量なら問題なしとのこと。
ヨーロッパでは野菜として栽培されている植物なので全くの雑草というわけでもないみたいです。全然知りませんでした!
そしてふたつめはカタバミ(スイッパ)です。

群生して生えていることが多いカタバミ。小さな黄色い花を咲かせます。
葉の方が食べられるとのこと、別名がスイッパといいます。
お分かりの通り、こちらも葉に特徴的な酸味があります!

見た目はクローバーに似ています。こちらも海外では食用として知られている植物です。
ただ、同じくシュウ酸やシュウ酸カリウムを含むため適量を摂取するようにしましょう。
カタバミは旧来から日本人に馴染み深い植物です。
繁殖力があるので縁起のいい植物として家紋として用いられていました。また炎症・解毒・下痢止めなど生薬としても使用されてきたようです。
さて、こんなことを植物図鑑を見ながら甥っ子と語り合っていたのですが、ふたりのお友達が途中から参加してきました。

「冒険みたいで楽しい」とか「学習になった~」とか嬉しいこと言ってくれました(笑)
でもこの現場、親御さんに見られたらマズイような気が…。
雑草なので、犬のふんや虫がついていないかなど気にしながら試食したので大丈夫とは思います。
でも調理する場合は生食であっても水で洗って食しましょうとだけ伝えておきます。
小学生だけでなく大人も勉強になるひと時でした!