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【お得情報】マイナポイントをマナカで受け取る方法

マイナポイントをマナカで受け取る方法

はじめに

今回はマイナポイントをmanaca(マナカ)で受け取る方法についてご紹介しています。

本心ではマイナポイント付与の仕方に文句を言いたい!!

という思いで、記事を書いています。90歳を超える祖母の申請を通して「高齢者には申請が難しいのではないか?」と感じました。申請をしたい人が目標を達成できればいいなという思いで書いています。(ただ、申請の詳細は載せておりません。あくまで流れをお伝えできればと思います。)マイナポイント申込み期限は2023年2月末、マイナンバーカードの申込み期限は2022年9月末までです。

 

親族が手伝いをして申請できるのか?

その答えはYESです!

 

こちらではマナカでの受け取りを前提にしております。マナカは名古屋を中心として普及している交通系ICカードです。

マナカ©名古屋市交通局

 

受け取りたい電子決済サービスにより申請の進め方や受け取り方が異なりますのでご注意ください。

マイナポイント受け取り可能な電子決済サービス一覧(2022/09現在)

 

なお、本来マイナポイントの受け取り申請は未成年でない限り本人が行う必要があります。以下の点については最大限に注意を払ってください。

※他人にマイナンバーカードを渡してはいけません

※電子証明証の番号を教えてはいけません

※個人情報を他人に教えないでください

 

1.マイナンバーカードを作成する

マイナンバーカード©総務省|マイナンバーカード

 

とにかくマイナンバーカード(別名:個人番号カード)を発行してもらわなければ始まりません。交付申請書の郵送、もしくはオンラインでの申請を行いましょう。発行されるまで1カ月以上かかる場合もあります。早めに申請しましょう。

 

2.ポイント受取用のマナカを用意する

マナカ発行元の記載箇所©マナカにチャージでチャージ

 

マナカの発行元は2社あります。株式会社エムアイシーと株式会社名古屋交通開発機構です。今回マイナンバーポイントが受け取れるのは株式会社名古屋交通開発機構発行のマナカ となります。お問い合わせセンターによると、名古屋鉄道(名鉄)では全てエムアイシー発行のカードを扱ってるとのこと。名古屋市交通局の地下鉄で1枚1,000円(発行500円、チャージ500円)で購入するといいでしょう。

 

3.マナカにチャージでチャージに登録する

マイナポイントをマナカで受け取る方法©マナカにチャージでチャージ

 

マナカにチャージでチャージ(マイナポイント付与サービス)に申請者本人の個人情報を登録します。

 

登録に必要な情報

・マナカ(裏面記載のTPから始まる番号)

・メールアドレス(もしくは携帯番号)

・氏名

・生年月日

 

登録完了すると最後にセキュリティコードが表示されますので、忘れないようにメモしましょう

 

4.マイナポイントの申込を行う

マイナポイントの申込方法©マイナポイントの申込方法

 

 

マイナンバーカード受け取り後「マイナポイントをマナカで受け取りたいです」という申請を行います。利用者証明用電子証明書の番号はマイナンバー発行の際に、本人が申請した4桁の番号です。おそらく本人が市役所でメモを取るよう促されていたはずです。3回入力を間違えるた場合やパスワードを忘れてしまった場合は市役所で再登録が必要です。

 

登録に必要なもの

・マイナンバーカード

・利用者証明用電子証明書の4桁の番号

・マナカ(裏面記載のTPから始まる番号)

・3の最後に表示されたセキュリティコード

 

①健康保険証利用の申込

マイナンバーカードを健康保険証としての利用登録©マイナポータル

 

健康保険証として利用できるようにマイナポータルから申請します。ICカードリーダーをお持ちでなければ、セブン銀行のATMでも申請可能です。

 

必要なもの

・マイナンバーカード

・ICカードリーダー(ICカード読み取り可能なスマートフォン)

・利用者証明用電子証明書の4桁の番号

 

 

②公金受取口座の登録

公金受取口座の登録について©マイナポータル

 

今度は公金を受け取るための口座を登録します。登録した口座は、コロナ時の自治体からの補助金振込先としても活用されます。雇用保険の受給や確定申告時の還付金などの振込先にもなります。

 

必要なもの

・マイナンバーカード

・ICカードリーダー(ICカード読み取り可能なスマートフォン)

・利用者証明用電子証明書の4桁の番号

・金融機関の通帳(金融機関名・口座番号を登録するため)

 

5.マナカにチャージでチャージでポイント付与確認

マナカにマイナポイントが付与されたか確認する©マナカにチャージでチャージ

 

マナカにチャージでチャージにログインをします。ポイントを付与するための状況が確認できます。添付の画像では健康保険証の申請を先に行ったため、還元準備中となっています。金融機関の登録は認証されていないため、登録情報確認中となっています。ポイント付与可能になった翌月末にお知らせがきます。最大2カ月程待つ場合があります。マナカにチャージでチャージの「ご利用の詳細」が分かりやすいです。

 

もうひと踏ん張りなので頑張りましょう。

 

6.ポイント付与可能のメールを確認する

セブンペイメントサービス©ATM受け取り

 

マナカにチャージチャージに登録したメールアドレス(もしくはSMS)にポイント付与可能のお知らせが届きます。セブン銀行ATMよりセブンペイメントサービスでATM受取(電子マネーコース)を行います。マナカの場合は2万円チャージでマイナンバー作成のポイントが付与されます。これでようやくポイントが付与されたことが実感できます。

 

お疲れさまでした!

 

マイナンバーの今後の活用とは?

マイナンバーカードは保険証・顔写真付きの本人確認書類・電子証明としての役割を1枚で担います。一番わからないのは電子証明でしょうか。

マイナンバーカードICチップの利用©総務省|マイナンバーカード

 

ICチップの中にある情報の活用についての記載があります。公的なサービスを行うためのアプリであったり、印鑑登録証や金融機関のネットバンキングにも活用できるようです。なので、今後の地方サービス普及のために保険証と銀行口座の登録を促したいといった狙いがあるのでしょう。マイナンバーについてもっと知りたい人は財務省のHPをご覧ください。

 

おわりに

私が申請を手伝う前に、親族が申請できるのかを調べると「できない」という記事が出てきました。

マイナンバーカードを作成した、国民ひとりひとりに受取の権利があるのに???

と疑問に思いました。

そこからどのように補助したら祖母のマイナポイントの取得が可能なのか調べました。

マイナンバーカードの有効期限内でしたが、電子証明書の期限(発行から5年)が過ぎていたため申請が行えず市役所にて更新を行いました。お問い合わせセンターに電話したりもしました。1日以上は費やしたかと思います。私自身の実感として、複数の登録が必要なため諦めてしまう人もいるのではないかと思いました。

「スマートフォン」を誰もが持っている前提でシステムが作られているため高齢者の申請が難しいとも強く感じました。

80歳以上の高齢者の人が、スマートフォンを1人1台持つ時代…なのでしょうか?

う~ん。

携帯保有率を調査し、後期高齢者以上の代理申請が可能なシステムの導入とか必要なのでは?そもそも、セキュリティは大丈夫なのか。最大2万ポイントはうれしいですけど、そういうことを無視して推進するのはどうなのかと懐疑的になってしまいました。私はシステムエンジニアでも政府関係者でもありませんが、不親切なサービスのように感じました。