アイディア

【アニメ】THE FIRST SLAMDUNKのストーリー予想

スラムダンクポスター

声優全入替で話題をさらった劇場版THE FIRST SLAMDUNKのストーリー予想を立ててみます。

個人的見解ではありますが、スラムダンクのファンであり考察好きなのでよければ見ていってください。

ストーリーの視点が変わる

主人公はあくまで桜木花道であること。これは揺るぎない事実ですが、視点が宮城良太リョータに変わること。ストーリーの中心、あるいはリョウタのバックボーンが細かく描かれることは間違いないでしょう。

では、なぜリョウタなのか?

それは山王戦に向かう理由を、リョウタだけ持たせてもらえなかった。あるいは語らせてもらえなかったためと考えています。

ゴリこと、赤木剛憲は3年生として最後のインターハイで全国制覇を夢見ています。また、大学のスポーツ推薦がかかった大会です。

同じく3年生の三井ひさしも高校最後のインターハイであり、一度バスケを辞めてしまった後悔から並々ならぬ気持ちで挑んでいます。

流川楓はアメリカ行きの前に、日本一の高校生になる目標達成のため全力で戦うモチベーションがあります。

桜木花道は、バスケットの基本である合宿で身につけたシュートをお披露目する場所として準備をしてきました。

では、宮城リョータはどうでしょうか?

2年生という、来年もある学年で何を目標として彼はインターハイに臨んたのでしょう。もちろん全国制覇は全員の夢ではあると思うのですが。

ここの説明をするための映画だとしたら、漫画にはなかった説明が付くことになりファンとしては嬉しいことではないでしょうか。

スラムダンクファンであれば、リョウタ、彩子を描いた『ピアス』という短編漫画があることはご存知だと思います。

予告を見てみると、ピアスの内容が描かれることは間違いと見ています。

 

 
 
冒頭7秒で出てきた男の子2人の映像。これはピアスで出てきた「死んでしまった兄」とリョウタの1ON1ではないかと予想されます。
 
リョウタの兄
予告での兄と思われる子供の腕には赤色のリストバンドがあり、高校生となったリョウタは2つのリストバンドをはめてプレーしています。
 
映画のポスターでリョウタが一番手前に描かれているのは、単に一番背が小さいからという訳ではないでしょう。
スラムダンクポスター
左腕が前に出るようにデザインされているのは「リストバンドを見せる」という理由があるのだと思います。
 
 
 

東映アニメーションで作成した理由

1993年10月16日 – 1996年3月23日の間にテレビで放送されていたスラムダンクは、東映アニメーションによって制作されました。
 
手書きではなく、今回はCGとなり落胆したファンもいるとのこと。ただ、本当のファンであれば続編が出る可能性を示唆した「吉報」なのかもしれないのです。
スラムダンク桜木
理由は、CGの場合使いまわしが効くため。
一度キャラクターの本体を作ってしまえば、あとは動きや調整によって作画せずとも商用に使いまわすことが可能です。
 
もちろん、そのまま流用するのではなく、容量制限などの関係から作り直すことが考えられます。ただ、作画は1コマずつ描かなければ動きを再現することができません。長期戦を考えるのであれば、CGにすることで効率が良くなるのです。
 
今回の劇場版のタイトルに「THE FIRST」と入っていることから、SECOND(第二)のスラムダンクがあるのでは?と予想されています。
 
赤ユニフォームや桜木の坊主頭の状態からみて、山王戦はSECONDに持ちこしになっても描かれる可能性は高いと言えるでしょう。
 
 

最後に

先ほどの予想が当たっているとしたら、この拳はリョウタと兄の手と推測されます。今回の映画でこのシーンがあるか注目です。何か大事な約束をしているのではと予想しています。

スラムダンク 兄との約束
 
近年ヒットしているアニメ映画では家族をテーマに上げていることが多いです。広くファミリー層にも見てもらうためには必要なことです。
 
ワンピースフィルムレッドでも、ウタとシャンクスという父と娘の関係が描かれていました。スラムダンクも例外ではないと思っています。
 
スラムダンクの作者であり、劇場版THE FIRST SLAMDUNKの監督である井上雄彦さんのHPをご覧ください。
 
井上雄彦さんのHP
有料ですが、面白いアプリがあるそうで。
これも桜木バージョンが以前リリースされていたようですが、最近リリースしたのは宮城バージョン。これは映画と関係ないとは思えませんね。宮城に対する思いがあると推察します。
 
また、バスケットボール留学を斡旋する活動をしている作者。日本人は身長が小さく、バスケットボールというスポーツでも不利な体型であることは間違いないです。
 
だからこそ、身長の小さい選手である宮城リョータに主軸を置き、日本人にバスケットボールの楽しさや素晴らしさを伝えてほしいと考えたのかもしれません。
 
私は姉妹と母で公開日に観に行きます。(もちろん前売りも購入済み)
 
もうアニメはないと思われていたスラムダンク。この奇跡の映画を是非劇場で一緒に見ましょう!楽しみです!!