ひとり言

【ひとり言】母の日のプレゼントにカーネーションを贈る理由とは

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毎年5月の第2日曜日は母の日です。今年のプレゼントはもうお決まりですか?母の日のプレゼントの定番はカーネーションです。ではなぜカーネーションを贈るようになったのか、プレゼントを決める前に少しお話させてください。

母の日にカーネーションを贈る理由とは

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母の日は1861年にアメリカで起こった南北戦争中での出来事がきっかけとなっています。アン・ジャービス(母)は、13の子を産みながらその多くをはしか、腸チフスといった病気で亡くしました。その中で生き残ったのはたった4人の子供だったそうです。
 
 
アンはこのような悲劇の経験から、敵・味方関係なく兵士の衛生状態を改善するためのボランティア組織を結成。戦争後も人々のためにと教育・平和活動に生涯を捧げ、1905年に生き残った4人の子供に見守られなくなりました。
 
 
そんな献身的なアンの姿を見つめてきた娘アンナ・ジャービスは母の活動を記憶するための礼拝を行うようになりました。その礼拝では出席者全員のために、母が好きだった“白いカーネーション”を感謝の意味を込め贈っていたといいます。母への敬愛や参列する人々への感謝の気持ちを示すアンの行動が感動と共感を生み、母の日そのものが広がっていきました。
 
 

プレゼントの選択

カーネーションを贈る
上記の由来からカーネーションと母の日には深い関係性があることがわかりますね。しかし、母の日に贈るカーネーションの色は白ではなく赤やピンク色のカーネーションが一般的です。理由はカーネーションの色に込める意味に違いがあるため。カーネーションの色による意味の違いは以下のようになっています。
 
 
カーネーションの花言葉は「無垢で深い愛」
赤 – 「母への愛・母の愛」
ピンク – 「感謝・温かい心」
白 – 「私の愛情は生きています・純粋な愛」
青 – 「永遠の幸福」
黄 – 「軽蔑・嫉妬」
紫 – 「誇り・気品」
 
 
 
花言葉から赤やピンクが母の日の贈り物にはピッタリなことが分かりますね。気を付けたいことは深い赤色は「私の心に哀しみを」という全く違う意味になること。そして、白は生前の母に感謝の意味を込めて贈る色なので、存命の母のプレゼントには適していないので注意しましょう。

楽天公式「母の日特集」

 
 
 
 
モノを贈る
「実用的なものがいいな」と考えている人もいると思います。しっかり者のお母さんにはキッチン用品、化粧品、財布など用途がはっきりしているモノが喜ばれます。
 
 
毎日使っている化粧ポーチも何だか汚れてきてしまった。そう感じていても、買い替えを先延ばしにしているお母さん多いかも。
 
 
食べ物や飲み物とセットになっている商品もあります。こちらの商品はエプロンとコーヒーなどのセットになっていますので、何が欲しいかわからないという人にオススメです。
 

 

母の日のプレゼントは老舗の高島屋で購入している人もいると思います。大手百貨店のギフトは予算から選択できるようになっていて、迷うことがありません。高島屋限定の商品もありますのでチェックしてみてください。

食べ物・飲み物を贈る

普段は節約して生活しているお母さんに「自分では買わないけどプレゼントされたらうれしい!」そんなちょっとした贅沢品をプレゼントしても喜ばれると思います!
 
 
 
「毎日コーヒーを飲んでいる」コーヒー好きなお母さんには大人気のスターバックスコーヒーを。何種類か入っていて試せると女性はうれしいですよね。
 
 
 
母の日だからやっぱりカーネーションかな。そう考えている人はこのティーポット付きのカーネーション茶も一考してみてください。
 
母の日にプレゼントするのは「感謝の気持ち」しっかり伝えられるといいですね!