雑学・豆知識

財布に交通系ICカードを2枚入れて改札を通ってみた

こんばんは。

今日、交通系ICカードをひとつの定期入れ(小銭入れのような財布)に2枚入れてカードリーダーにタッチしてしまいました。

タイトルでは検証のように聞こえてしまうかもしれませんが、完全に事故です!

 

通勤時は定期を使用しているので、乗車料金はかからないはずです。

しかしながら

 

「ピピッ」

 

と、到着駅でいつも通り改札に財布をかざすと残高が減っていることに気が付きました。

 

「定期券内の区間利用のはずなのにどうして?」

 

これはおかしいぞと思ったので駅員さんに事情を説明し、2枚のICカードを確認して頂くことに。

 

すると「2枚とも改札を通した履歴が残っている」とのこと。

定期でない方の履歴を取り消してくださいました。

2枚一緒に改札を通すことができることに、駅員さんにも驚いたようで笑っていました。

 

「失くすとイヤだし、あとで1枚抜けばいいから一時的に財布に入れておこう♪」

 

その「やるべきこと」を忘れてうっかり改札を通してしまった自分。情けなし…。

 

同じ種類のICカードを2枚入れていたのですが、気づかず改札を通していたら徐々に残高が減るところでした。

こうして、財布に入れるICカードは1枚だけというMyルールが確立されました。

 

ここからは小難しい話なのですが…

どうして2枚のICカードが同時に読み込まれたのでしょうか…?

 

そもそもの話ですが、

非接触型ICカードについて調べてみると「重ねて使用しない」という利用者にとっては常識的な話のようでした。

 

仕組みの話をすると、

カードに内蔵されたアンテナがカードリーダからの電磁波を受けてICチップ内の情報をNFC(Near Field Communication)という技術で無線通信しているとのこと!

 

NFC(約10cm以内の近距離無線通信技術)には種類があって…

Type-A:国際標準規格(ISO/IEC)。海外のタッチ決済で利用されているMifare(マイフェア)という規格が有名。リップルマーク(電波マーク)が目印。

Type-B:国際標準規格(ISO/IEC)。高いセキュリティが特徴。マイナンバーカードや免許証など。リップルマーク(電波マーク)が目印。

Type-F:日本独自規格(ソニー開発)。交通系ICに採用されたFeliCa (フェリカ)という規格。海外で使えない。

Type-V:国際標準規格(ISO/IEC)。長距離通信規格(最大70cm程度)。商品管理が必要な物流などで使用。

 

NFCのデメリットとして、通信距離が短い、大容量データ通信には不向き、低速処理、複数の同時読み取りが難しいとありました。

 

駅員さんが驚いていたのは「(複数読み取りが難しいのに2枚分のデータを処理したから)驚いた」ということだったようですね。

 

ここからは備忘録ですが、

非接触型としてRFID(Radio Frequency Identification)という技術があり、専用のリーダーを使用することで複数のIDタグを読み取ることができて在庫管理が楽になるようです。

コストと環境(周波数の干渉)のデメリットが改善されると、日本の中小企業に広く普及する技術と言えそうですね。