親しらずを抜歯してきました。
私の場合ですが、体調不良や寝不足などで奥の歯茎が腫れることがありました。
かかり付けの歯科医師に相談すると、レントゲンを確認してくれました。
「これは難しい生え方をしているかもしれないね。」と言われてしまいました。
もともと親しらずの抜歯を行っていない歯科だったので、近くの口腔外科の紹介状をいただきました。
「親しらずを抜く」を話題にしていろんな人と話をしました。
皆、経験談を語ってくれますが「痛い」「食欲無くなる」「顔パンパン」
というネガティブな印象ばかり出てきます。

「歯が磨きやすくなった」だとか「小顔になったかも」とか全然出てこないじゃん。
メリット薄めなのではと抜歯をするか迷っていました。
しかし、母からは「50代で親しらずに圧迫されて顎がいたかった」話を聞きました。
歯の生え方が母と似ているため、今のタイミングで抜くことを再決意しました。
口腔外科でレントゲンとCT検査を行いました。
CT検査ってこんなやつ。

放射線を使用するため、妊娠してるか確認が入ります。
親しらずの治療でなぜCT検査するの???
と思ったのですが、立体的にスキャンすることで神経を傷つけるリスクがないか調べているのだとか。
CT検査の結果で私は以下の3番目に近い生え方をしているとのこと。

3番はこの中で難易度が高く、さらに私の親しらずは根っこが曲がっていると言われました。
「抜くのに時間かかるかもね」と事前に言われていました。
手術当日、さすがに緊張していました。
呼ばれてさっそく麻酔開始。
手際の良い女性のお医者様。
躊躇なく歯に力を加え、削っていきます。
「バキバキッ!」
歯というか”石”を削っているんじゃないかという音がしていたのですが、
途中で「バキ」っという音がしなくなりました。
大変そうだなと思っていると、先生が男性に交代してトドメの衝撃を与えました。

どうやら根っこが曲がっていた上に、太かったとのこと。
骨をがっつり掴んでいたので全然抜けなかったとのことでした。
先生、ご苦労をおかけいたしました。
衝撃と音が終始響いていたので、私が小学生だったら泣いてましたね。
今後は抜糸して、もう片方の親知らずを抜いて終わりです。
一番つらいのは、お腹がすくけど食べられないことでしょうか。
アイスを食べても血の味がするので残念な気持ちになります。

早く完治して幸せを噛みしめたいと思います!!